新・日本百名山 霊山を登る

霊山登山の画像

いつ登っても楽しい山 霊山

四季折々の顔をみせ、年中登ることができる霊山ですが、いつ登っても楽しい山は景色が素晴らしく、見るものを感動させます。

霊山登山2の画像 霊山登山3の画像 霊山登山4の画像

今回は主に一般の方が登るのに適している登山コースを紹介していきます。 ですが、写真では霊山のすばらしさが伝わりきらないと思いますので、実際登山して是非体感してもらいたいと思います。

新・日本百名山 霊山を登る の地図

一般コースの他に縦走コースがあります。
詳しくはこちらの霊山県立自然公園「登山マップ」(PDFファイル 9MB)をご覧下さい。

※ペット同伴での登山はご遠慮ください。

国司館跡・霊山城跡

登山口から約1時間、国司館跡を少し登ったところに霊山城跡があり、石碑が建立されています。ここにはトイレもあり、多くの登山者が休憩をとっています。

国司館跡・霊山城跡

護摩壇と親不知・子不知

親不知・子不知は人一人が通れるほどの狭い岩の通路と絶壁がスリル満点です。親不知・子不知を抜けた後の護摩壇は目の前に福島盆地、吾妻・安達太良連峰などの大自然のパノラマが広がり、あまりの絶景に驚くことでしょう。

護摩壇と親不知・子不知

東物見岩

霊山城跡を東に向かって約10分、霊山で最も高い東物見岩に到着(標高825m)、ここからは360度全方位が見渡せ、晴れた日には、太平洋を見ることができます。また、その反対側には吾妻、安達太良連峰が見えます。太平洋が見えることから、初日の出を見るのに最高の場所です。

東物見岩

天狗の相撲場

日暮岩入口の分岐点を直線し、見下し岩からおよそ15分。
相撲場というだけあり平らな岩が谷に突き出ています。

天狗の相撲場

蟻の戸渡り

東物見岩から約10分で到着、幅の狭い岩が並んでいるのが特徴です。ここからは二ツ岩が見えます。

蟻の戸渡り

五百羅漢岩

東物見岩から約15分で到着。岩のすぐ前に案内板が見えます。とにかく大きな岩で、登るのにすこし苦労するかと思いますが、登ってからの眺めは格別で、霊山の紅葉が見渡せる最高の場所といえます。

五百羅漢岩

弘法の突貫岩

五百羅漢岩から約1分。道の左側に突然突き抜けたような岩が現れます。

弘法の突貫岩

日暮岩

弁天岩から約15分、一般コース最後の岩となる(時計回り)日暮岩に到着。「はしご」を使い岩に登ります。ここからの眺めは弁天岩から見える景色とほとんど同じですが、東に弁天岩、西に見下し岩などが見え最高の見晴らしといえます。

日暮岩

見下し岩

宝寿台からおよそ3分で見下し岩に到着です、宝寿台から近いこともあり、同じく霊山こどもの村が見渡せます。こどもの村から霊山を見上げるとちょうど正面がこの見下し岩のあたりになります。登山口から鍛冶小屋岩までのキツさはなくなりこのあたりから登りやすくなってきます。

見下し岩

宝寿台

鍛冶小屋岩からおよそ5分、宝寿台に到着です。岩から見下ろすと霊山こどもの村が見渡せます。初めて登る方はここが最初に下界を見下ろす場所となります。

宝寿台

鍛冶小屋岩

登山口からおよそ15分で鍛冶小屋岩に到着です、たどり着くまでの坂が少しきついのでゆっくり登って来ましょう。

鍛冶小屋岩

弁天岩

弁天岩入口からすこし右に向かい、ごつごつとした岩の足場を越え「はしご」を上り弁天岩に到着、山から突き出ている岩で、登ると結構スリリングです。霊山の木々と遠くの山が見渡せますので、紅葉を満喫するには最高の場所といえます。

弁天岩

大山祗神社跡

弁天岩入口から左に向かい約5分で到着。途中人一人が通れるほど狭い道を通り、着いた先には大きな岩の奥にお宮があります。

大山祗神社跡

関連リンク

新・日本百名山 霊山を登る2