〜高子二十境巡りへのお誘い〜

 

 

 

 

丹露盤

「高子二十境」の第一番目(第一境)にあたる【丹露盤〜たんろばん〜】
🌳松の木と岩越しに広がる伊達市街地を一望出来ます🔭

高子二十境巡り〜🍇第7回 秋のぶどう収穫祭🍇〜

 阿武隈急行線が高子駅🚉に近づくと『伊達氏発祥の地、高子』とアナウンス🎤が流れることをご存知でしょうか?
伊達氏初代朝宗が高子カ岡舘に城館を構え、鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請(かんじょう…祭神の分霊をお迎えし、
新たに設けた社殿にお祭りすること)したことが、ここ伊達市保原町高子が伊達氏発祥の地といわれる由縁です。

 歴史はもとより、数多くの景勝地も残るここ伊達市には「高子二十境〜たかこにじゅっきょう〜」と名付けられ、
その全てに漢詩が詠まれた二十の名勝地があります。
その第一番目にあたる丹露盤(たんろばん)は、伊達氏のはじめての居城 高子カ岡館の頂上に、また17代政宗が金鉱石の
精錬所跡を隠すために沼にしたと黄金伝説の残る高子沼には、第十番目の高子陂(こうしひ)など、漢詩が詠まれてから
300年近く経った現在もその二十の名勝地が残り、高子駅の周辺にほぼ円形に散在しています。
 そしてこの高子二十境の周辺は、特に桃🍑やぶどう🍇の名産地。❝秋のぶどう収穫祭❞と銘打ち、当日はゴール地点の
高子沼にて、高子特産の甘くて美味しいぶどう🍇の試食販売会も行われますよ。

 先人に思いを馳せ、ぶどう畑が織りなす美しい高子の里山を楽しみながら、この秋、漢詩に詠まれた景観をご一緒に
巡ってみませんか🏃

高子二十境(たかこにじゅっきょう)とは・・・(。´・ω・)?

 当時この高子の地に住んでいた江戸時代中期の漢文学者・熊阪 覇陵(くまさか はりょう〜保原出身〜)が、高子村内の特に
風光明媚な景勝地20か所を選び、それぞれの地に名前を付けて、漢詩(五言絶句)を詠んだ名勝地のこと。
 息子の台州(たいしゅう)、孫の盤谷(はんこく)もこれに唱和し、父子三代で詠んだ漢詩は60題となる。台州は覇陵亡き後、
父を慕いこの60の漢詩に当時気鋭の日本画家 谷文晁(たに ぶんちょう)の挿絵を添えて「永慕編」と題して江戸で出版した。

🍇 開催日

平成30年9月16日(日曜日)
☂小雨決行

🍇 受付時間・場所

受付:9時〜9時30分
場所:高子沼

🍇 参加について

参加自由:たくさんの皆様のご参加をお待ちしております♪
参加費用:300円 (当日受付)  〜「傷害保険料」等に充当させていただきます〜
〜🍇 参加者の方に抽選で高子特産の美味しいぶどうをプレゼント 🍇〜

 🏃 コース案内

【🏃8kmコース(赤ライン) : 約2時間
9:30 スタート:高子沼 ➡ 走馬嶺(そうまれい) ➡ 愚公谷(ぐこうこく) ➡ 返照原(へんしょうげん) ➡ 玉兎巖(ぎょくとがん) ➡上保原駅 ➡ 白雲洞(はくうんどう) ➡ 古樵丘(こしょうきゅう) ➡ 丹露盤(たんろばん) ➡ 熊阪家墓所 ➡ 不羈坳(ふきおう) ➡11:40頃ゴール : 高子沼

【🏃6kmコース(緑ライン) : 約1時間30分
9:30 スタート:高子沼 ➡ 走馬嶺(そうまれい) ➡ 愚公谷(ぐこうこく) ➡ 白雲洞(はくうんどう) ➡ 古樵丘(こしょうきゅう) ➡ 丹露盤(たんろばん) ➡ 熊阪家墓所 ➡ 不羈坳(ふきおう) ➡ 11:00頃ゴール : 高子沼

 🍇アクセス

🚃 阿武隈急行 高子駅下車 徒歩にて約2分
🚘 福島駅より車にて約20分

 🍇 お問い合わせ

高子沼を楽しむ会事務局
☎ 024-576-6317

🚃 お願いとご案内

🚃 駐車場には限りがございますので、阿武隈急行線(高子駅下車)をご利用いただけますと大変便利です!
🚘 お車でお越しの際は、高子沼周辺、高子集会所、高子駅前の臨時駐車場をご利用ください。