梁川美術館常設展・所蔵作品(太田 良平作品)
				 2017年8月4日
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								修道女修道女
 
池田龍一先生 1964年
 
確 1955年
 
馬 1978年
 
 第九回日展出作品『馬』
 タマツバキ号は、昭和二十年アラブ系の名門の生まれ、かつて競走馬として長い間活躍した馬である。現在三十二歳の高齢を保ち、福島の畜産場で平和な余生を送っている。
 現在でも廐舎から馬場に引き出されると、俄然全身を緊張させ眼光も生気がみなぎって、往年のスタートを目前にした時のように身構えるのである。そんな姿体を彫刻として制作に当つたものである。(1977)
少女B 1986年
 
 第18回日展出品作『少女B』
 少女特有の清楚な美しさ、透明な詩情と豊かな夢と創造の世界に住み、やがては花開くであろう高校3年生の少女をモデルとした。(1986)
化石THE FOSSIL 1991年
 
坂道 1969年
 
『花』 1979年
 
 第11回日展出品作『花』
 花は万人の心を和ませ、感情を豊かにするものである。
 早春の福寿草や水仙。薄紫の山すみれ、初夏のあじさい、真夏の百日紅、色とりどり雛芥子など、移り変わる四季の自然からの美しい贈り物である。清純な乙女もまた人生の花であり、この像の内面に花のこころを秘めて表現したものである。
あやとり観音 1981年
 
 『あやとり観音』
 宝珠型光背をつけ、返り花の上に立ち、天衣をまとい、印相は法身説法印をくみ白毫をもつ。如来の三身のひとつ、理智性、法身佛。(1981)
過客 1981年(芭蕉シリーズ)
 