梁川美術館常設展・所蔵作品(太田 良平作品)

修道女修道女

修道女修道女

池田龍一先生 1964年

池田龍一先生 1964年

確 1955年

確 1955年

馬 1978年

馬 1978年
第九回日展出作品『馬』
タマツバキ号は、昭和二十年アラブ系の名門の生まれ、かつて競走馬として長い間活躍した馬である。現在三十二歳の高齢を保ち、福島の畜産場で平和な余生を送っている。
現在でも廐舎から馬場に引き出されると、俄然全身を緊張させ眼光も生気がみなぎって、往年のスタートを目前にした時のように身構えるのである。そんな姿体を彫刻として制作に当つたものである。(1977)

少女B 1986年

少女B 1986年
第18回日展出品作『少女B』
少女特有の清楚な美しさ、透明な詩情と豊かな夢と創造の世界に住み、やがては花開くであろう高校3年生の少女をモデルとした。(1986)

化石THE FOSSIL 1991年

化石THL FOSSIL 1991年

坂道 1969年

坂道 1969年

『花』 1979年

『花』 1979年
第11回日展出品作『花』
花は万人の心を和ませ、感情を豊かにするものである。
早春の福寿草や水仙。薄紫の山すみれ、初夏のあじさい、真夏の百日紅、色とりどり雛芥子など、移り変わる四季の自然からの美しい贈り物である。清純な乙女もまた人生の花であり、この像の内面に花のこころを秘めて表現したものである。

あやとり観音 1981年

あやとり観音 1981年
『あやとり観音』
宝珠型光背をつけ、返り花の上に立ち、天衣をまとい、印相は法身説法印をくみ白毫をもつ。如来の三身のひとつ、理智性、法身佛。(1981)

過客 1981年(芭蕉シリーズ)

過客 1981年(芭蕉シリーズ)