ふる里の言葉で語り継ぐ...。「昔ばなしに魅せられて」
日本全国はもとより、世界各国にも出前に行きます!
子供たちが元気に走り、笑い、賑やかな時間の中、横山さんが子供たちの前に立ちお話を始めた。途端に子供たちは魔法にかかったように横山さんに吸い寄せられ、ふざけ合っていた子でさえ目を輝かせ真っ直ぐに横山さんのお話を聞き始めた。
「子供に語るのではなく、子供と語らうのよ」
そう横山さんは言った。その言葉の通り、静かに「語る」のではなく心でキャッチボールをするように一人一人むけて、全身を使って楽しさ、悲しさを表しお話を子供たちと「語らう」子供たちは一緒に笑い、悲しむ。それが横山さんの昔ばなし。
横山さんは「梁川町史 第1巻」の昔ばなし口伝え編を手にしたことでふる里の言葉、暖かさに魅せられて昔ばなしを始めた。その後、これは誰かひとりのものであってはならない。皆のものであると考え仲間を募り「ざっと昔の会」を発足させた。今では14人の会員と共に子供たちを中心とした後継者の育成に精力を注いでいる。
「私たちは駅伝ランナーだから」
暮らす土地の風土を知り、暮らす土地の大切に思う。そこにあるものを共有し続けてゆくから昔ばなしは生きている。そんな昔ばなしを今、この土地で育つ子供たちに伝承してゆく...。横山さんの想いは会の想いとなり、途絶えることなく次の世代、そして又次の世代へと「たすき」として繋がれていくだろう。
お問合せ
ざっと昔の会 TEL.024(577)3972(会長 自宅)